あき‐や【空き家/空き屋/明き家】
1 人の住んでいない家。あきいえ。 2 俗に、女性が恋人や夫と別れて独り身であることをいう。 [補説]書名別項。→空屋
アギオスミナス‐だいせいどう【アギオスミナス大聖堂】
《Agios Minas/Άγιος Μηνάς》ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市イラクリオンにある大聖堂。旧市街のアギアエカテリニ広場に建つ。ギリシャ独立間もない19世紀後半に建造され、同島最...
アギナルド‐きねんかん【アギナルド記念館】
《Aguinaldo Shrine》フィリピン、ルソン島中西部、カビテ州の町カウィットにある記念館。1898年、のちの共和国大統領エミリオ=アギナルドがスペインからの独立を宣言した場所であり、建...
あく【灰汁】
1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。 2 山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。「ウドの—を抜く」...
アクレ【Acre】
ブラジル北西部の州。元はボリビア領だったが独立運動とブラジルの介入の末、1903年にブラジルに購入された。ゴムの生産が盛ん。州都はリオブランコ。
⇒アッコ
あさひやま‐どうぶつえん【旭山動物園】
北海道旭川市にある日本最北の動物園。昭和42年(1967)7月1日開園。展示に独特の工夫が凝らされており、動物の生き生きとした生態が見られる。旭川市旭山動物園。
あさま‐もの【浅間物】
歌舞伎舞踊の一系統。「傾城浅間嶽(けいせいあさまがたけ)」から、巴之丞と傾城奥州との情話が独立したもの。
あさ・る【漁る】
[動ラ五(四)] 1 動物がえさや獲物を探し求める。「野良猫がごみ箱を—・る」 2 魚介・海藻などを探し求める。漁をする。「小さな磯を—・っている此人をじっと眺めていた」〈独歩・忘れえぬ人々〉 ...
あしだ‐えのすけ【芦田恵之助】
[1873〜1951]国語教育家・教師。兵庫生まれ。国語科の読み方教育と綴り方教育に独自の理論を展開。著「綴り方教授」「読み方教授」。
あし‐つぎ【足継ぎ】
高くて手の届かないときに台にする物。踏み台。踏み継ぎ。「椅子とは—の下に箱を置いただけのこと」〈独歩・非凡なる凡人〉