こころ‐あ・り【心有り】
[連語] 1 思いやりがある。「三輪山をしかも隠すか雲だにも—・らなも隠さふべしや」〈万・一八〉 2 思慮分別がある。道理をわきまえている。「汝は鳥の王なり。我は獣の王なり。互ひに—・るべし」〈...
こっかく‐き【骨角器】
獣類の骨・角・歯牙や魚骨・鳥骨などで作った道具。石器時代に多く用いられた。銛(もり)・簎(やす)・鏃(やじり)・針など。
こっ‐き【骨器】
鳥獣や魚の骨を材料とする道具。角器とあわせて骨角器とよぶことが多い。
こっ‐ぱい【骨牌】
1 カルタ。 2 獣骨で作ったマージャンの牌。
こと‐づめ【琴爪/箏爪】
箏(こと)を弾くときに指にはめる爪形のもの。象牙・獣骨・竹などで作り、右手の親指・人さし指・中指にはめる。生田流では角爪(かくづめ)、山田流では丸爪を用いる。ことづま。つめ。
こま‐いぬ【狛犬】
《「高麗犬」の意》神社の社頭や社殿の前などに置かれる、一対の獅子(しし)や犬に似た獣の像。魔よけの力があるといわれ、昔は宮中で几帳(きちょう)や屏風(びょうぶ)の揺れ動くのをおさえるおもしとして...
こんちゅう‐しょく【昆虫食】
1 鳥や獣が、昆虫・クモなどを主食とすること。 2 人が食物として昆虫・クモなどを食べること。日本では、地域によりイナゴや蜂の子を食べる習慣がある。
コンプソグナトゥス【(ラテン)Compsognathus】
竜盤目獣脚亜目の恐竜の一。中生代ジュラ紀後期に生息。肉食性。全長約1.3メートルの小形の恐竜で、尾が長く、二足歩行をした。
ごじゅうに‐るい【五十二類】
釈迦(しゃか)入滅のとき、集まって悲しんだという52種類の生き物。人間をはじめ鳥獣虫魚など。
ゴジラ
東宝映画の題名、およびその作品に登場する怪獣の名。ゴリラとクジラとの合成語という。作品は昭和29年(1954)に公開され、日本の怪獣映画の先駆けとなった。