きも‐だま【肝玉/肝魂】
《「きもたま」とも》肝と魂。特に、物に動じない精神力。胆力。きもだましい。きもったま。「—が大きい」
きもっ‐たま【肝っ玉/肝っ魂】
「きもだま」の音変化。「—のすわった男」「—かあさん」
きりこ‐だま【切(り)子玉】
古墳時代から奈良時代にかけて、装身具に用いられた玉。ふつう、長さ2〜3センチの細長いそろばん玉のような形の多面体で、水晶製が多い。
きん‐ぎょく【金玉】
1 金と玉。また、財宝。 2 珍重すべきすぐれたもの。「—の声」
きん‐たま【金玉】
1 金色の玉。 2 睾丸(こうがん)の俗称。
ぎゃく‐たま【逆玉】
「逆玉の輿」の略。
ぎょく【玉】
1 美しい石。たま。 2 硬玉・軟玉の総称。翡翠(ひすい)・碧玉(へきぎょく)など。 3 料理店などで、鶏卵。また、すしだねの卵焼き。 4 取引所で、取引の対象となる株式や商品。また、信用取引や...
ぎょく【玉】
[音]ギョク(漢) [訓]たま [学習漢字]1年 〈ギョク〉 1 美しく価値のある石の類。「玉砕・玉石・玉杯/攻玉・紅玉・硬玉・珠玉・碧玉(へきぎょく)・宝玉」 2 美しくすぐれているものの形...
ぎん‐だま【銀玉】
1 銀色の玉。 2 江戸時代、豆板銀(まめいたぎん)の通称。
くさば‐の‐たま【草葉の玉】
草の葉に置く露。「おきてみば袖のみ濡れていとどしく—の数やまさらむ」〈新古今・恋三〉