おき‐ふし【起(き)伏し/起き臥し】
[名](スル)起きたり寝たりすること。また、日常の生活。「一人では—もままならない」「同じ部屋に—する」
[副]寝てもさめても。いつも。「—息子の行く末を案じる」
おけ‐る【於ける】
[連語]《動詞「お(置)く」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形。「…における」の形で》 1 作用・動作の行われる場所・時間を表す。…の中の。…での。…にあっての。「日本に—生活」「過去に—経験...
おこない【行い〔行ない〕】
1 物事をすること。振る舞い。行為。行動。「万が一君にどんな間違った—があったとしても」〈里見弴・多情仏心〉 2 日常の生活態度。身持ち。品行。行状。「—を慎む」「平素の—が物を言う」 3 仏道...
おご・る【奢る】
[動ラ五(四)]《「驕る」と同語源》 1 程度を超えたぜいたくをする。「—・った生活」「口が—・っている」 2 自分の金で人にごちそうする。物などを人に振る舞う。「先輩に—・ってもらう」 [可能...
おしみなくあいはうばう【惜みなく愛は奪ふ】
有島武郎の評論。大正6年(1917)発表。本能的生活による人間的自由の獲得を説く。→愛は惜しみなく奪う
おち‐ぶ・れる【落ちぶれる/落魄れる/零落れる】
[動ラ下一][文]おちぶ・る[ラ下二]社会的地位や生活程度などが悪くなって、惨めな状態になる。零落する。「—・れた姿をさらす」
頤(おとがい)を養(やしな)・う
1 生計を立てる。 2 養ってやる。他人の生活の面倒をみてやる。「ながなが—・うてゐた此の、此の、此の顔が立たぬか」〈浄・浪花鑑〉
同(おな)じ釜(かま)の飯(めし)を食(く)・う
生活を共にした親しい仲間であることのたとえ。「—・った仲」
おの‐が‐よよ【己が世世】
夫婦または恋人が離別して、それぞれが別の生活をすること。「—になりにければ、疎くなりにけり」〈伊勢・二一〉
おひとり‐さま【御一人様】
「一人」を敬って、また丁寧にいう語。おひとかた。 [補説]飲食店などで一人客をさしていうことから、近年、「遊園地などグループ利用の多い施設を、一人で利用して楽しむ人」「精神的に自立しており、一人...