あい‐おい【相生】
1 一緒に生育すること。 2 一つの根元から二つ幹が分かれて伸びること。また、2本の幹が途中で一緒になっていること。 3 「相生挿し」の略。 4 「相老(あいおい)」に同じ。
あいおい【相生】
兵庫県南西部、播磨灘(はりまなだ)に面する市。天然の良港に恵まれ、造船工業地として発展。人口3.1万(2010)。
あお‐しょせい【青書生】
年が若く、学問や技芸などが未熟な書生。また、学生を軽蔑していう語。
あさお【麻生】
神奈川県川崎市北西部の区名。丘陵地にある。
あさじ‐う【浅茅生】
浅茅の生えている所。あさじはら。あさじ。「いとどしく虫の音(ね)しげき—に露おきそふる雲の上人」〈源・桐壺〉
あじ‐ほんぷしょう【阿字本不生】
仏語。密教の根本思想の一。一切諸法の本源が不生不滅である、すなわち空(くう)であることを、阿字が象徴しているという考え。
あそう【麻生】
狂言。麻生の某の召使い下六(源六)が、主人の宿がわからなくなり、迎えに来た藤六と囃子物(はやしもの)で探し当てる。
あそう【麻生】
姓氏の一。 [補説]「麻生」姓の人物麻生太郎(あそうたろう)麻生久(あそうひさし)麻生豊(あそうゆたか)
あのう【賀名生】
奈良県五條市の丹生川中流の地区。南北朝時代、後醍醐・後村上天皇の行宮(あんぐう)があった。梅の名所。古くは「穴生」「加名生」などと書いた。
あるあほうのいっしょう【或阿呆の一生】
芥川竜之介の短編小説。昭和2年(1927)発表。51章よりなる自伝的小説。