アフリカげんそうきょく【アフリカ幻想曲】
《原題、(フランス)Fantaisie 'Africa'》サン=サーンスのピアノと管弦楽のための作品。ト短調。1891年作曲。度々訪れた北アフリカの印象に基づく、異国情緒豊かな作品。
アルジェのおんなたち【アルジェの女たち】
《原題、(フランス)Femmes d'Alger dans leur appartement》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。北アフリカを訪れた際のスケッチをもとにした作品。アルジェのハレムの...
いこく‐じょうちょう【異国情調】
外国の風物がつくり出す雰囲気。異国情緒。 [補説]昭和前期まで「異国情調」が、昭和後期からは「異国情緒」が一般に使われだした。
エキゾチシズム【exoticism】
1 外国の文物にあこがれを抱く心持ち。異国趣味。 2 異国的な感じ。異国情緒。エキゾチスム。「—にあふれる町並み」
シバのじょおうベルキス【シバの女王ベルキス】
《原題、(イタリア)Belkis, Regina di Saba》レスピーギのバレエ音楽。全4曲。1930年から1931年にかけて作曲。アラブ風の旋律や大規模な打楽器群により、異国情緒あふれる作...
じゃしゅうもん【邪宗門】
北原白秋の第1詩集。明治42年(1909)刊。官能的で異国情緒にあふれた象徴詩を収める。
芥川竜之介の未完の小説。大正7年(1918)発表。「地獄変」の後日談。
高橋和巳の長編小説。新興宗...
ジュディッタ【Giuditta】
レハールのオペレッタ。全5幕。1934年初演。外人部隊の大尉と港町の女性の恋を描いた、異国情緒豊かな作品。
とう‐がく【唐楽】
1 中国唐代の音楽、およびその朝鮮半島・日本に伝来したもの。 2 雅楽の分類の一。平安初期の楽制改革で、日本に伝来した1と林邑楽(りんゆうがく)とを合わせて成立。器楽合奏のみの管絃と舞を伴う舞楽...