とばふしみ‐の‐たたかい【鳥羽伏見の戦い】
戊辰(ぼしん)戦争の発端となった内乱。慶応4年(1868)1月、大坂在城の幕兵および会津・桑名の藩兵が、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)を擁して鳥羽・伏見で薩長軍と戦ったが、幕府軍が敗退し、慶喜は江...
は‐ば【端場】
義太夫節で、一場の筋の発端となる部分。一段を口(くち)・中(なか)・切(きり)に分けたとき、口と中の部分。→切場(きりば)
バスチーユ【Bastille】
《城塞の意》中世フランスの城塞。特に、14世紀後半、百年戦争の際パリ防衛のためサンタントワーヌ郊外に築かれたものをさす。17世紀以来国事犯の牢獄に転用。1789年7月14日、圧制の象徴としてパリ...
びた‐ぜに【鐚銭】
「びたせん」に同じ。「—壱文も残らぬ身代」〈滑・膝栗毛・発端〉
プエルタ‐デル‐ソル【Puerta del Sol】
スペインの首都、マドリードの中心部にある「太陽の門」を意味する広場。マドリード自治政府庁が置かれ、主要幹線道路の起点になっている。18世紀の民衆暴動の発端になったエスキラーチェの乱、1812年の...
プロローグ【prologue】
1 演劇で、前口上。序幕。⇔エピローグ。 2 詩歌・小説・戯曲などの文学作品で、本筋の展開に先だつ前置きの部分。序章。また、物事の始まり。発端。⇔エピローグ。
ベステルプラッテ【Westerplatte】
ポーランド北部の都市グダニスクにある岬。1939年、ドイツの軍艦が宣戦布告なしにポーランド守備隊を攻撃し、第二次大戦の発端となるポーランド侵攻を開始した場所として知られる。トーチカ跡が残るほか、...
ほうとうおき‐の‐たたかい【豊島沖の戦い】
明治27年(1894)日本と清国の艦隊が朝鮮豊島沖で行った海戦。日清戦争の発端となった。
はっ‐たん【発端】
⇒ほったん(発端)
ボスニア‐ヘルツェゴビナ【Bosnia and Herzegovina】
ヨーロッパ南東部、アドリア海に面する共和国。北部のボスニアと南部のヘルツェゴビナとからなる。首都サラエボ。15世紀以降オスマン帝国領。1908年オーストリアハンガリー帝国に併合され、第一次大戦の...