は‐はあ
[感] 1 思い当たったとき、納得したときなどに発する語。なるほど。ははん。「—、そうだったのか」 2 目上の人に対するかしこまった応答に用いる語。「—、承知つかまつりました」
はん‐しょくみんち【半植民地】
名目上は独立国でありながら、実質的には他国の勢力に制圧されて植民地と同様の状態にある地域。
ばい‐かん【陪観】
[名](スル)貴人や目上の人に付き従って一緒に見物すること。「芝居を催し、藩士ばかりに—させる例があって」〈福沢・福翁自伝〉
ひと【人】
[名] 1 動物分類学上は、霊長目ヒト科ヒト属の哺乳類。直立二足歩行し、手で道具を使い、大脳はきわめて発達し、複雑な言語をもつ。多様な文化を伝承し、地球上で最も栄えた文明をつくり上げている。現...
ふ‐きょう【不興】
[名・形動]《「ぶきょう」とも。その場合は「無興」とも書く》 1 興味がなくなること。しらけること。また、そのさま。興ざめ。「座が—になる」 2 機嫌が悪いこと。特に目上の人の機嫌をそこなうこと...
ほう【奉】
[常用漢字] [音]ホウ(漢) ブ(呉) [訓]たてまつる 〈ホウ〉 1 ささげ持って差し上げる。ささげる。「奉呈・奉納・奉幣」 2 うやうやしく押しいただく。「奉戴(ほうたい)/遵奉・信奉」...
ほう‐し【奉伺】
[名](スル)目上の人の機嫌をおうかがい申し上げること。
ほう‐じょう【奉上】
1 貴人や目上の人にさし上げること。また、書状のあて名に添える語。 2 主君に忠実に仕えること。「其—の忠亦万国に夐絶し」〈吉岡徳明・開化本論〉
ほう‐よう【奉養】
親など目上の人を養うこと。「—を尽くす」
ほん‐じょ【本所】
《「ほんしょ」とも》 1 荘園の領主・領家の上位に位置する名目上の権利所有者。平安後期以降、領主が所領を守るために中央の権門勢家に土地を寄進することがあり、その寄進を受けた者をいう。本家。 2 ...