あま‐おおい【雨覆い】
1 雨を防ぐために覆いかぶせたり、衣服の上に着用したりするもの。あまよけ。 2 建物の突き出した部分、あるいは木口などを雨水から防ぐための設備。 3 鳥の風切り羽の根元を覆っている短い羽毛。 4...
あま‐かわ【雨皮】
《「あまがわ」とも》 1 牛車(ぎっしゃ)・輿(こし)などの雨覆い。表は練り絹で油をひき、裏は生絹(すずし)。公卿以上に用いた。 2 桐油(とうゆ)をひいた厚紙で作った雨具。山伏などが着用した。
あや‐いがさ【綾藺笠】
藺草(いぐさ)を綾織りに編み、裏に布を張った笠。中央に髻(もとどり)を入れる巾子形(こじがた)という突出部があり、その周囲に藍革(あいかわ)と赤革の帯を垂らして飾りとする。武士が狩猟・旅行・流鏑...
あら‐ぞめ【荒染(め)/退紅】
1 紅花(べにばな)で染めた薄紅色。あらいぞめ。 2 薄紅に染めた短い布狩衣(ぬのかりぎぬ)。仕丁(じちょう)が着用した。
アラーム‐メーター【alarm meter】
個人の外部被曝の測定に用いられる線量計。放射線管理区域や原子力発電所など、被曝の恐れがある作業に従事する際、作業着に着用して使用する。ある設定限度以上の放射線量になると警告音を発する。
あんぜん‐ぐつ【安全靴】
着用者の足を保護するため、つま先の部分に金属板を入れて補強したり、滑り止めを備えたりした靴。建設現場や工場内などで使用される。
あんだえ【安陀会/安陀衣】
《(梵)antarvāsaの音写。中宿衣・内衣・下衣などと訳す》三衣(さんえ)の一。五幅(の)の布で作り、最も略式の衣。からだに直接着用し、人目につかない所や作業などのときは、このままでよいとさ...
い‐かん【衣冠】
1 衣服と冠(かんむり)。 2 衣冠をつけた人。天子・皇帝に仕えている人。 3 束帯よりも略式の装束。束帯から下襲(したがさね)と石帯(せきたい)をはずし、表袴(うえのはかま)を指貫(さしぬき)...
いっ‐ちゃく【一着】
[名](スル) 1 最初に到着すること。競走などで、一番になること。 2 仕事などで、最初に着手すること。「我党の社会的運動の—として」〈魯庵・社会百面相〉 3 衣類のひとかさね。洋服のひとそろ...
いっぱん‐げんどうきつきじてんしゃ【一般原動機付(き)自転車】
道路交通法による車両の区分の一。原動機付き自転車のうち、特定小型原動機付き自転車以外のもの。エンジンの排気量50cc以下または電動機の定格出力600ワット以下で、最高速度30キロ以下の小型のオー...