てんとう‐き【天灯鬼】
奈良興福寺所蔵の鬼の姿の彫像。寄せ木造り。着色。建保3年(1215)康弁作。竜灯鬼と一対をなし、左肩と左手で灯籠を支え持つ。国宝。
トップコート【topcoat】
1 ⇒スプリングコート 2 上塗り塗料。着色面の保護や艶出しなどのために重ね塗りする、透明な塗料。
トナー【toner】
コピー機やプリンターなどの静電複写印刷で、紙に転写される顔料の粉。カーボンブラックで着色したフェノール樹脂の微粉に、鉄粉をまぜて帯電可能にしたもの。
と‐の‐こ【砥の粉】
砥石(といし)を切り出すときに出る粉末。また、黄土を焼いて作った粉。刀剣の研磨、木材の着色、塗料の下地に用いる。
と‐りょう【塗料】
物の表面に塗って皮膜を作り、保護また着色・装飾するための流動性の物質の総称。漆・ペンキ・ワニスなど。
トリートメント‐ダイヤモンド【treatment diamond】
人工的な加工を施したダイヤモンド。細かい傷をガラスなどで充塡処理したり、放射線を照射して着色・変色させたりしたもの。→ナチュラルダイヤモンド
ドレーン‐チェリー【drained cherry】
《「ドレンチェリー」「ドレインチェリー」とも》サクランボウを砂糖やシロップに漬けて水分を抜いたもの。赤や緑の着色を施して洋菓子の飾りなどに使われる。フリュイコンフィの一種。
なると‐まき【鳴門巻(き)】
1 切り口が渦巻き模様になるように、食紅で着色した魚のすり身を、白いすり身で巻いて作ったかまぼこ。鳴戸。 2 昆布の上に魚のすり身を延ばし、巻き込んで蒸した食品。
に‐じる【煮汁】
《「にしる」とも》 1 物を煮た汁。 2 金属工芸品の着色に用いる水溶液。緑青(ろくしょう)・酢・胆礬(たんばん)などを水にまぜたもの。
にとう‐まい【二等米】
米穀検査で判定される米の等級区分の一つ。水稲うるち玄米・水稲もち玄米の場合、整粒が60パーセント以上、被害粒・死米・着色粒・異種穀粒・異物が計20パーセント以下などが条件。