こう‐ぜん【公然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 世間一般に知れ渡っているさま。また、他人に隠さずおおっぴらにするさま。「—と酒を飲む」「—たる事実」 2 不特定または多数の人が知ることのできる状態にあるさ...
こう‐だんせい【光弾性】
外力を受けてひずんだ弾性体に光を照射すると複屈折を起こす性質。その干渉縞から、弾性体内のひずみの分布を知ることができる。
こう‐ちょう【後凋/後彫】
《「論語」子罕(しかん)の「歳寒くして、然る後松柏の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る」から》苦難に耐えて最後まで固く節操を守ること。「—の心」
こう‐ぶん【後聞】
あとで聞くこと。あとで世間の人が聞き知ること。後日のうわさ。「—によれば」
こころ‐ず‐から【心づから】
[副]自然にそうなるさま。ひとりでに。自発的に。「年毎に雲路まどはぬ雁がねは—や秋を知るらむ」〈後撰・秋下〉
こっそう‐がく【骨相学】
心的能力は心の器官である大脳の一領域に存在すると考え、頭蓋の形状からその人の性格や心的特性を知ることができるとする説。オーストリアのガルが唱え、ドイツのシュプルツハイムが命名。性相学。フレノロジー。
こぶんじ‐がく【古文辞学】
荻生徂徠(おぎゅうそらい)の唱えた儒学。中国、宋・明の儒学や伊藤仁斎の古義学派に反対し、後世の注に頼らず、古語の意義を帰納的に研究して、直接に先秦古典の本旨を知るべきだとした。
こもり‐え【隠り江】
アシなどが茂っていたり、岬などに囲まれたりして、隠れて見えない入り江。「—に思ふ心をいかでかは舟さす棹のさして知るべき」〈伊勢・三三〉
子(こ)を見(み)ること親(おや)に如(し)かず
親は、自分の子の性質や能力をいちばんよく知っている。子を知ること父に如かず。
ご‐じつ【後日】
その日よりあとの日。ある出来事よりもあとの日。他日。「—伺います」「—になって真相を知る」 [補説]古くは「ごにち」「こうじつ」ということが多かった。