はふら・す【放らす】
[動サ四]「放(はふ)らかす」に同じ。「身は捨てつ心をだにも—・さじつひにはいかがなると知るべく」〈古今・雑体〉
ばいばい‐たんか【売買単価】
1 商取引で、財や商品・サービスなど売買されるもの1個または1単位あたりの価格。 2 市場における株式などの1株あたりの単価。また、指標の一つとして、市場で取引される全株式の1株あたりの平均価格...
ばいばい‐だか【売買高】
1 商取引で、財や商品・サービスなどが売買される総量。取引高。 2 株式市場で、ある期間に売買されたすべての株式、もしくは銘柄ごとの合計株数。各銘柄の市場での注目度を知る目安になるが、値嵩(ねが...
ばい‐れき【梅暦】
梅の花の咲くのを見て春を知ること。また、その梅の花。うめごよみ。「山中の—、うかうかと精進の正月をやめて」〈浮・五人女・五〉
バリオン‐おんきょうしんどう【バリオン音響振動】
宇宙初期の密度揺らぎに起因する振動。宇宙の晴れ上がり以前はプラズマ状態にあったバリオンと光子に圧力がはたらき、音波のような振動に満ちており、晴れ上がり以降、光子が自由に伝播できるようになると、そ...
バルカモニカ‐の‐いわえぐん【バルカモニカの岩絵群】
《Incisioni rupestri della Val Camonica》イタリア北部のアルプス山麓にあるカモニカ渓谷に残された岩絵。70キロメートルにおよぶ渓谷の岩壁には、旧石器時代から古...
ひ【秘】
1 人に見せたり知らせたりしてはならないこと。秘密。「秘中の—」「丸—の文書」 2 内容をはかり知ることのできないこと。奥義。「此の—といふは、ただ難なき歌を出したる所をいふとなり」〈三冊子・黒双紙〉
ひ・ず【秀づ】
[動ダ下二]《「ほ(穂)い(出)づ」の音変化》 1 穂が出る。穂を出す。「あしひきの山田作る児—・でずとも縄だに延(は)へよ守ると知るがね」〈万・二二一九〉 2 ぬきんでる。ひいでる。「和漢の才...
ひつ‐よう【必用】
[名・形動]必ず用いなくてはいけないこと。なくてはならないこと。また、そのさま。「学問には文字を知ること—なれども」〈福沢・学問のすゝめ〉
ひと‐だね【人種】
1 その場にいる人の数。また、人間。「声をかけ合って纔(わずか)に未だ—の世に尽きぬのを知るばかり」〈鏡花・高野聖〉 2 精液のこと。「おめえさんを女にすると、ほんに—が尽きいす」〈洒・遊冶郎〉