知るを説明文に含む言葉 43ページ目

れいだん‐じち【冷暖自知】

仏語。真の悟りは自分で感得するものであるということを、水の冷暖を自分で手を入れてみて知ることにたとえていう語。

れい‐とく【令徳】

徳。美徳。「弱国を侵さず、小国を憐むは、大国の—なるを知る」〈竜渓・経国美談〉

れきし‐じだい【歴史時代】

文献や記録によって過去の人びとの社会や文化を知ることのできる時代。日本では6世紀後半以降をいう。→原史時代 →先史時代

れん‐ち【廉恥】

心が清らかで、恥を知る心が強いこと。「破—」「一身の—既に地を払て尽きたり」〈福沢・学問のすゝめ〉

れんち‐しん【廉恥心】

清らかで恥を知る心。

ろう・する【老する】

［動サ変］［文］らう・す［サ変］《「ろうずる」とも》年をとる。老いる。「いよいよ—・していよいよ其尊きを知る」〈福沢・福翁百話〉

ろくおんにちろく【鹿苑日録】

京都鹿苑院の歴代僧録の日記。長享元年（1487）から慶安4年（1651）までの日記や詩文などを収め、当時の社会を知るうえで貴重な資料。