よび‐ちしき【予備知識】
事をする前に知っておく必要のある知識。
よみびと‐しらず【読(み)人知らず】
歌の撰集などで、作者が不明、またはそれを明らかにしにくい場合に記載する語。古今集以下の勅撰集に多い。
由(よ)らしむべし知(し)らしむべからず
《「論語」泰伯から》人民を為政者の施政に従わせることはできるが、その道理を理解させることはむずかしい。転じて、為政者は人民を施政に従わせればよいのであり、その道理を人民にわからせる必要はない。
よわい‐じんこうちのう【弱い人工知能】
⇒弱いAI
世(よ)を知(し)・る
1 世情に通じる。また、男女の情を理解する。「命あらばいかさまにせむ—・らぬ虫だに秋は鳴きにこそ鳴け」〈千載・秋中〉 2 国を治める。世の中を統治する。「—・り給はむにもいとめでたき御心もちゐを...
り‐ち【理知/理智】
1 理性と知恵。また、本能や感情に支配されず、物事を論理的に考え判断する能力。 2 (理智)仏語。真如の理と、それを悟る智慧。
りち‐てき【理知的】
[形動] 1 理知によって冷静に物を考え、行動するさま。「—な人」 2 理知に富んでいるようにみえるさま。「—な顔立ち」
りょう‐ち【了知】
[名](スル)はっきりと知ること。よく理解すること。「事の是非を—する」
りょう‐ち【良知】
1 《「孟子」の説から》人が生まれながらにもっている、是非・善悪を誤らない正しい知恵。「—良能」→致良知(ちりょうち) 2 よい友。知友。
りょう‐ち【領知】
[名](スル)土地を領有して支配すること。「二国を—しけり」〈今昔・二・二六〉