ろく‐ちじ【六知事】
禅宗寺院で、雑事や庶務をつかさどる六つの役職。都寺(つうす)・監寺(かんす)・副寺(ふうす)・維那(いの)・典座(てんぞ)・直歳(しっすい)の総称。
論語(ろんご)読(よ)みの論語(ろんご)知(し)らず
書物に書いてあることを知識として理解するだけで、それを生かして実行できない人をあざけっていう。
我(わ)が身(み)を抓(つね)って人(ひと)の痛(いた)さを知(し)れ
自分の苦痛にひきくらべて、他人の苦痛を思いやれ。
わけ‐しらず【訳知らず】
人情の機微や色恋のことに通じないこと。また、その人。やぼ。無粋(ぶすい)。「さてもさても衆道の—め」〈浮・五人女・五〉
わけ‐しり【訳知り/分け知り】
1 遊里の事情によく通じていること。また、その人。粋人。通人。 2 物事の事情を心得ていること。また、その人。「—顔にものを言う」
わる‐ぢえ【悪知恵】
悪い方面によく働く知恵。奸知(かんち)。「若いのに—が働く」「子供に—をつける」
われ‐しらず【我知らず】
[副]自分でそれと意識せずに。思わず知らず。「—涙が出てきた」
われしり‐がお【我知り顔】
自分だけがよく知っているという顔つき。「—に話す」
わんぱーくこうち‐アニマルランド
高知県高知市にある動物園。平成5年(1993)開園。ガラス張りの展示施設があり、動物を間近で見られる。