リビア‐さばく【リビア砂漠】
アフリカ北東部、リビア東部からエジプトのナイル川の西にかけて広がる砂漠。
リフタスフェルト【Richtersveld】
南アフリカ共和国北西部、北ケープ州の砂漠地帯。ナマクアランドにある乾燥地帯で、多肉植物をはじめ650種もの多様な植物が生育。また、少数民族のナマ族が居住する。同地の特殊な自然環境、およびこの環境...
リモート‐ぼうえんきょう【リモート望遠鏡】
《remote telescope》インターネットなどのコンピューターネットワークを通じて、遠隔で操作する天体望遠鏡。目標天体の導入・撮影・データ転送などを行う。チリのアタカマ砂漠やハワイのマウ...
りゅう‐さ【流砂/流沙】
1 水に押し流されて運ばれた砂。りゅうしゃ。 2 水を含んで流動しやすい砂。りゅうしゃ。 3 砂漠。特に、中国西北方の砂漠をさしていう。りゅうしゃ。
ルブアルハーリー‐さばく【ルブアルハーリー砂漠】
《Rub' al Khali》アラビア半島南部にある砂漠。名称はアラビア語で「空白の地域」を意味する。サウジアラビア南部から、オマーン、アラブ首長国連邦、イエメンに及ぶ。大半を砂砂漠が占める。ル...
れき‐さばく【礫砂漠】
岩石砂漠のうち、礫(粒径が2ミリメートル以上の砕屑物)で覆われたものをいう。
ワカチナ【Huacachina】
ペルー南西部の村。イカ県の県都イカの南西郊に位置する。周囲を高さ数百メートルの砂丘に囲まれた海岸砂漠のオアシスで、湖があり、保養地となっている。
ワディ‐エル‐ヒータン【Wadi Al-Hitan】
エジプト北部の砂漠地帯、ワディエルラヤン保護区にある化石地域。新生代古第三紀の約4000万年前頃にテチス海という浅い海だった場所で、体長20メートルを超えるクジラの祖先(バシロサウルス科)のほか...
ワディ‐ラム【Wadi Rum】
ヨルダン南部の峡谷地帯。サウジアラビアとの国境近くに位置している。「月の谷」とも称され、荒涼とした砂漠が広がる。T=E=ローレンスの著書の題名にもなった「知恵の七柱」や、標高1754メートルのラ...
ワヒバ‐さばく【ワヒバ砂漠】
《Wahiba sands》オマーン東部にある砂漠。南北180キロメートル、東西80キロメートルの広さがあり、南縁はアラビア海に達する。アラブ系遊牧民のベドウィンが多く居住する。