紛(まが)う方(かた)な・い
まちがえようがない。確かである。まごうかたない。「—・い母の声」
まさ【正】
[名・形動]確かなこと。正しいこと。また、そのさま。→正(まさ)に「法印様はほんに見通しであり、—な事を言ひなんすから」〈人・恩愛二葉草〉
まさ・し【正し】
[形シク] 1 事実のとおりである。本当だ。「かく恋ひむものとは我も思ひにき心のうらぞ—・しかりける」〈古今・恋四〉 2 確かだ。確実だ。「—・しう在位の時、さやうの事は後代のそしりなるべしとて...
まさし‐に【正しに】
[副]はっきり。確かに。「大舟の津守(つもり)が占(うら)に告(の)らむとは—知りて我が二人寝し」〈万・一〇九〉
まさつ‐の‐ほうそく【摩擦の法則】
二つの物体の接触面の方向にはたらく摩擦力に関する経験法則。1699年頃、イタリアのG=アモントンが発見、1781年にフランスのC=A=クーロンにより確かめられた。摩擦力は接触面に加わる垂直の荷重...
まさ‐に【正に】
[副] 1 ある事が確かな事実であるさま。まちがいなく。本当に。「事実は—予言のとおりだった」 2 実現・継続の時点を強調するさま。ちょうど。あたかも。「彼は—車から降りた瞬間、凶弾に倒れた」 ...
まざ‐まざ
[副] 1 まるで目の前にあるかのようにはっきりとしているさま。ありあり。「あのときの事が—とまぶたに浮かぶ」 2 ある事を確かな事実として、身にしみて感じるさま。はっきり。つくづく。「自分の力...
ま‐ちがい【間違い】
1 真実と違うこと。誤り。まちがえ。「—を正す」 2 しくじり。過失。あやまち。まちがえ。「—がないか確かめる」 3 異常な出来事。事故。まちがえ。「途中で何か—でもなければよいが」 4 情事、...
まゆつば‐もの【眉唾物】
だまされる心配のあるもの。真偽の確かでないもの。信用できないもの。「その情報は—だ」
み‐きわ・める【見極める】
[動マ下一][文]みきは・む[マ下二] 1 十分に確認する。また、最後まで確認する。「彼の居場所を—・めてから戻る」「心底を—・める」 2 物の真偽を十分検討したうえで、判定する。確かめる。「正...