ラワン【(タガログ)lauan】
フタバガキ科ショレア属などの常緑高木のうち、材質が軟らかくて軽く、合板材に用いるものの総称。心材の色からレッドラワン・ホワイトラワン・イエローラワンに大別される。東南アジアから産出し、南洋材とも...
らん【藍】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]あい 1 タデ科の草の名。アイ。「出藍」 2 あい色。「藍碧(らんぺき)・藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」 3 梵語の音訳字。「伽藍(がらん)」 [難...
らん【蘭】
1 ラン科の単子葉植物の総称。約2万5000種が熱帯を中心に広く分布。地中に根をはる地生のほか着生・腐生もあり、ふつう多年草。花びら・萼(がく)とも3枚ずつで、1枚は形や色の変化した唇弁となり、...
らん【蘭】
[人名用漢字] [音]ラン(呉)(漢) 1 キク科の草の名。フジバカマ。「蘭草」 2 ラン科植物の総称。また、それに類したもの。「金蘭・紫蘭・春蘭・鈴蘭(すずらん)・葉蘭(はらん)・木蘭・君子蘭...
らん‐がく【蘭学】
江戸中期以降、オランダ語によって西洋の学術・文化を研究した学問。享保年間(1716〜1736)、青木昆陽・野呂元丈(のろげんじょう)の蘭書の訳読に始まり、前野良沢(まえのりょうたく)・杉田玄白・...
ランギトト‐とう【ランギトト島】
《Rangitoto Island》ニュージーランド北島の都市オークランドの北東沖、ハウラキ湾に浮かぶ島。15世紀頃の海底火山の噴火により誕生。18世紀頃まで断続的に噴火が続いた。フトモモ科の樹...
ラングール【langur】
オナガザル科コロブス亜科のサルのうち、アジアに分布するものの総称。特にハヌマンラングールとその近縁種をいう。体長約70センチ、尾長1メートル。ほっそりした体つきで、尾と手足が細く長い。木の葉を主...
ランタナ【(ラテン)Lantana】
クマツヅラ科の小低木。全体に毛があり、葉は卵形でやや厚く、対生する。夏から秋、筒状の小花を半球状につけ、初め黄または淡紅色から橙色・濃赤色に変化する。熱帯アメリカ原産で、日本には慶応年間(186...
ランブータン【rambutan】
《「ランブタン」とも》ムクロジ科の常緑高木。マライ原産で、東南アジア・ハワイなどで栽植。幹は高さ約14メートル。果肉は白色透明多汁質で甘酸っぱい。
ランプフィッシュ【lumpfish】
大西洋北部にすむダンゴウオ科の海水魚。全長約60センチ。卵はキャビアの代用品として使用される。