いっぴん‐いっしょう【一顰一笑】
《「韓非子」内儲説から》顔をしかめたり、笑ったりすること。ちょっとした表情の変化。また、人の顔色。機嫌。「—に左右される」
一服(いっぷく)の清涼剤(せいりょうざい)
清涼剤のように、気持ちをさわやかにしてくれる事柄。「子供の笑顔が—になった」
いつ‐も【何時も】
[名]普通の場合。ふだん。平生。「—は歩いて通学している」「—のとおり」
[副]いつと限定しないさま。どんな場合でも。常に。「—威勢がいい」 [用法]いつも・つねに——「いつも(常に)机に向...
いひひ
[感]下品にいやらしく笑う声。
今(いま)泣(な)いた烏(からす)がもう笑(わら)う
今まで泣いていた者が、すぐ機嫌を直して笑う。子供などの感情がとかく変わりやすいことにいう。
いまに‐も【今にも】
[副]目前に何かが起こりそうなさま。すぐにも。今まさに。「—笑いだしそうな表情」「—壊れるかもしれない」
いみ‐しんちょう【意味深長】
[名・形動]ある表現の示す内容が奥深くて含みのあること。表面上の意味のほかに別の意味が隠されていること。また、そのさま。「—な笑みを浮かべる」
いも【痘痕】
《「いもがさ」の略》 1 痘瘡(とうそう)。天然痘。「笑ひ盛りなる緑子(みどりご)を…あらあらしき—の神に見込まれつつ」〈おらが春〉 2 痘瘡のあと。あばた。「ちっとべい—はあるがと村仲人」〈柳...
いやひけ‐に【弥日異に】
[副]日を追っていよいよ。日増しに。「常なりし笑まひ振る舞ひ—変はらふ見れば悲しきろかも」〈万・四七八〉
いり‐ちが・える【入り違える】
[動ア下一][文]いりちが・ふ[ハ下二] 1 一方が出たあと他方がはいる。「—・えてかなたより、笑いさざめきどやどやと」〈逍遥・桐一葉〉 2 互い違いになる。また、交互になる。「裏表二手のものど...