ひとり‐かご【火取り籠】
火取り1の上にかぶせる金網状のかご。衣服を掛けて乾かしたり香をたきしめたりする。
ひ‐わりご【檜破り子】
檜(ひのき)の薄板で作った破り子。
びく【魚籠/魚籃】
とった魚を入れておく器。籠(かご)びく・網びく・箱びくなどがある。
び‐ろう【尾籠】
[名・形動]《「おこ(痴)」に当てた漢字「尾籠」を音読みしたもの》 1 不潔であること。また、そのさま。「食事中、—な話になるが」 2 わいせつであること。また、そのさま。「若い女が若い男の帯解...
ファラデー‐の‐かご【ファラデーの籠】
⇒ファラデー箱
ふせ‐ご【伏せ籠】
1 香炉や火鉢などの上に逆さに伏せておく籠。上に衣服を掛けて暖めたり、香をたきしめたりする。 2 伏せて中に鶏を入れる籠。
ふん‐ごみ【踏込/踏籠】
1 「踏込袴(ふんごみばかま)」の略。 2 歌舞伎の衣装の一。女形がすねの見えないようにつける紅絹(もみ)の股引(ももひき)状のもの。
ほい‐かご【ほい駕籠】
1 江戸時代、辻待(つじま)ちや駅路を往来した粗末な駕籠。辻駕籠。 2 正月10日の大阪今宮戎(えびす)神社の祭礼などに芸娼妓が乗って参詣する駕籠。宝恵駕籠(ほえかご)。《季 新年》「—を出る裾...
ほうせんじ‐かご【宝泉寺駕籠】
辻駕籠(町駕籠)の最上等のもの。富豪の市民や小身の大名が用い、多くは裃(かみしも)着用の際に乗った。
ほたる‐かご【蛍籠】
蛍を入れておくかご。《季 夏》「ことのほか蒸す夜となりぬ—/万太郎」