出典:gooニュース
寂しさを紛らわすため娯楽に夢中なアントワネットに母の願いは届く?/悲劇の王妃 マリ・アントワネット
フランス王朝最後の王妃マリ・アントワネット。奔放な日々を過ごし、フランス革命で断頭台の露と消えた彼女のことを「悪女」と考える人も少なくないでしょう。しかし、14歳で故郷であるオーストリアを離れ、たった1人で大国フランスに嫁いだ彼女の人生は、波乱に満ちたものでした。『まんが人物伝 マリ・アントワネット 革命に散った悲劇の王妃』(KADOKAWA)は、一見華やかに見える宮廷生活の厳しい裏側
『源氏物語』を書いたのは孤独を紛らわすため? 紫式部が執筆を始めた動機
孤独を紛らわすためだった、と言い換えてもいいだろう。式部の生年を天禄元年(970)とする今井の推定にもとづけば、このとき式部は32歳である。物語は書き進めてゆくうちに、式部の友人たちの間で読まれて評判にのぼるようになり、やがて藤原道長の耳にも入る。すると式部は宮廷に召し出され、一条天皇のもとに入内して中宮となっていた道長の娘の彰子に仕えることになった。
もっと調べる