かいいれ‐しょうかん【買入償還】
会社が発行した自己の社債を流通市場から買い入れて、償還すること。市場価格が下落したときに取得することで、結果として市場価格は騰貴する。
かいき‐けいすう【回帰係数】
回帰分析において、座標平面上で回帰式で表される直線の傾き。原因となる変数x(説明変数)と結果となる変数y(目的変数)の平均的な関係を、一次式y=ax+bで表したときの、係数aをさす。
かいき‐ぶんせき【回帰分析】
ある変数が他の変数とどのような相関関係にあるのかを推定する統計学的手法の一。原因となる変数x(説明変数)と、結果となる変数y(目的変数または被説明変数)の間に、回帰式y=ax+bと表される関係が...
かい‐ひょう【開票】
[名](スル)投票箱を開いて、投票の結果を調べること。「即日に—する」「—速報」
かい‐もち【買(い)持ち】
1 外国為替の売買の結果、買い為替の合計が売り為替の合計を超過している状態。⇔売り持ち。 2 信用取引や清算取引で、買い付けてまだ転売していない買建玉(かいだてぎょく)。または、買い入れた手持ち...
かえっ‐て【却って/反って】
[副]《「かえりて」の音変化》予想とは反対になるさま。反対に。逆に。「安物を買ったら、—高くついた」 [用法]かえって・むしろ——「病人のほうがかえって(むしろ)しっかりしている」「三月のほうが...
かえ‐まさり【替へ優り】
取りかえた結果が前よりよくなること。⇔替え劣り。「げに—もや覚えまし」〈狭衣・一〉
か‐かん【可換】
数学で、演算や操作の順序を入れ換えても結果が同じになること。実数の加法・乗法など。
かくぎ‐ほうこく【閣議報告】
主務大臣が、担当する行政事務について、閣議に報告すること。主要な審議会の答申や調査の結果などについて行われる。
かくねん‐けつじつ【隔年結実】
果樹の結実が多いときと極めて少ないときとを1年ごとに繰り返す現象。ミカン・カキ・クリなどにみられ、果実の発育中に始まる花芽分化のため栄養分が不足し、豊作の翌年は不作になる。隔年結果。