かんわ‐マネー【緩和マネー】
中央銀行が景気を活性化するために行う金融緩和策によって市場に供給した資金。金融緩和マネー。
がんばん‐きせい【岩盤規制】
役所や業界団体などが改革に強く反対し、緩和や撤廃が容易にできない規制。 [補説]1980年代以降、経済成長の観点から多様な分野で規制緩和が行われた中で、既得権益を持つ関係者の強い反対にあって問題...
きこう‐ポジティブ【気候ポジティブ】
地球温暖化をはじめとする気候変動の緩和にとって望ましいこと。また、その状態。カーボンネガティブと同じ意味で用いられる。クライメートポジティブ。
キュー‐イー【QE】
《quantitative easing》⇒量的緩和
きょういく‐れい【教育令】
明治12年(1879)、それまでの学制を廃し、公布された教育に関する法令。教育の権限を地方に大幅にゆだね、小学校の設置・就学義務の緩和、私立小学校への補助などを規定した。明治19年(1886)小...
きょうらん‐ぶっか【狂乱物価】
昭和49年(1974)に日本で起こった物価の異常な高騰のこと。田中角栄内閣の列島改造政策による地価・物価の高騰、賃金の上昇、金融緩和による過剰流動性に加え、第一次オイルショックによる原油価格の高...
きんゆう‐かんわ【金融緩和】
1 金融市場で資金の供給が需要を上回り、資金調達が容易になった状態。⇔金融逼迫(ひっぱく)。 2 中央銀行が景気を刺激するためにとる政策。短期金利の誘導目標(政策金利)を引き下げ、市中への資金供...
きんゆうかんわ‐マネー【金融緩和マネー】
⇒緩和マネー
きんゆう‐じゆうか【金融自由化】
金利・業務分野・金融商品・店舗など金融制度にかかわる政府規制を緩和・撤廃すること。
きんゆう‐そうば【金融相場】
不況期の金融緩和により、金融機関などから余剰資金が証券市場に流入することによって上昇する株式相場。 [補説]株式相場は、景気の循環に伴って、金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場→金融相場と...