出典:gooニュース
プーチン氏「緩衝地帯確保が目的」ハルキウ攻撃
ロシア軍が今月、ウクライナ東部で開始した新たな攻勢について、ロシアのプーチン大統領は17日、現時点で中心都市のハルキウ市を占領する計画はなくロシア本土に届く攻撃を阻止するための緩衝地帯の確保が目的だと強調しました。プーチン大統領「私たちは緩衝地帯の創設を余儀なくされている。
プーチン氏、ハリコフ州越境攻撃「緩衝地帯確保が目標」「州都占領計画なし」と主張
そうした攻撃を防ぐ緩衝地帯を確保するために越境攻撃を実施していると主張した。プーチン氏はまた、ロシアの侵略で大統領選を延期しているウクライナのゼレンスキー大統領の本来の任期が5月20日で切れることに関し、「ロシアにとって重要だ。(停戦合意など)重要文書は正当な政権との間で署名しなければならないためだ」と指摘。
ウクライナ・ハリコフ州に「緩衝地帯」設置を表明 プーチン氏会見
ウクライナでの「特別軍事作戦」で露軍が攻勢を強める東部ハリコフ州について、相手側から露国内への越境攻撃が激化しているとして「緩衝地帯を作らざるを得ない」と主張した。その上で、州都ハリコフは「現時点では占領する計画はない」と述べた。 プーチン氏は「ウクライナとの和平交渉を拒否したことはない」と訴え、交渉から撤退したのは相手側だと主張した。
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