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[名・形動]
1 布地・紙などのきめが細かいこと。また、そのさま。「特別に漉 (す) かせた—な紙」
2 細かいところまで注意が行き届いていて、手落ちのないこと。また、そのさま。「—な仕事ぶり」「—に練り上げた計画」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・の声にまじって、質の緻密な玉を硬度の高い金属ではじくような虫も鳴・・・ 梶井基次郎「城のある町にて」
・・・画の制作には、かなり緻密な解析的な頭脳と複雑な構成的才能とを要す・・・ 寺田寅彦「映画芸術」
・・・ためには、正確でかつ緻密な頭脳を要する。紛糾した可能性の岐路に立・・・ 寺田寅彦「科学者とあたま」
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出典:gooニュース
「エッシャー完全解読」 作品の謎を緻密に解き明かす名探偵 朝日新聞書評から
徹底的に緻密(ちみつ)に計算し尽くして作品を作り、しかも手の内を明かさない。 エッシャーは、「私は素晴らしい庭園をたった一人で歩き回っている」と述懐していた。近藤さんは、本業は生物学者なのだが、その庭園に入り込んだらあまりに面白いので、興奮して本を書き、私たちを手招きしている。そして私も、興奮した。 ◇こんどう・しげる 1959年生まれ。
好書好日2025/02/22 07:00
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