エクソソーム【exosome】
生体内で細胞外に放出される直径約30〜100ナノメートル程度の超小型の膜小胞。細胞外小胞の一。リソソームと同様、脂質二重層からなり、血液、尿、羊水などの体液中に存在する。遠く離れた細胞への分子輸...
えぞ‐ふじ【蝦夷富士】
羊蹄山(ようていざん)の別名。
エチューカ【Echuca】
オーストラリア、ビクトリア州北部の町。ニューサウスウェールズ州との州境となるマレー川とカンパスベ川の合流点に位置する。19世紀後半の鉄道敷設以前には、羊毛運搬をはじめとする水運の要地として栄えた...
エルギン【Elgin】
英国スコットランド北部の都市。12世紀にスコットランド王デービッド1世により建設。13世紀に建立され、16世紀の宗教改革後に廃墟となったエルギン大聖堂がある。かつて羊毛工業で栄え、現在はウイスキ...
エロア【EROA】
《Economic Rehabilitation in Occupied Area Fund》占領地域経済復興資金。第二次大戦後、米国が占領地に対して、経済復興を目的に軍事予算から支出した援助資...
エンクロージャー【enclosure】
1 中世末から近代にかけて、特に英国で、それまで開放耕地制であった土地を、領主や地主が牧羊場や農場にするため垣根などで囲い込み、私有地化したこと。その結果、耕地を失った農民の都市流入や賃労働者化...
エンディミオン
《Endymiōn》ギリシャ神話で、月の女神セレネに愛された羊飼いの美少年。不老不死の永遠の眠りを与えられた。エンデュミオン。
《原題Endymion》キーツによる長編の物語詩。1818年刊...
エー‐ダブリュー‐アイ【AWI】
《Australian Wool Innovation》オーストラリアン‐ウール‐イノベーション。ウールマークの認証や羊毛工業の技術指導などを行う。
王事(おうじ)を以(もっ)て家事(かじ)を辞(じ)す
《「春秋公羊伝」哀公三年から》臣下たるものは、帝王の事のためには、個人の家の事は捨てて尽くすべきであるということ。
おお‐かめ【狼】
「おおかみ」の音変化。「—モ羊モ水ヲ飲ムニ」〈天草本伊曽保・狼と羊〉