いちご‐いちじゅう【一伍一什/一五一十】
一から十まで。初めから終わりまで。一部始終。「遭難に至るまでの、—を物語りて」〈竜渓・経国美談〉
いちじ‐せんい【一次遷移】
植物群落の遷移において、種子や胞子などがまったく存在しない場所に侵入・定着すること。海底火山の噴火によって形成された直後の島や、溶岩流が冷えて固まった場所での遷移をさす。既存植生の一部が失われて...
いち‐じるし・い【著しい】
[形][文]いちじる・し[シク]《ク活用の「いちじるし」の変化したもの》はっきりわかるほど目立つさま。明白である。顕著である。めざましい。「—・く身長が伸びる」「—・い進展を見せる」 [補説]古...
いちようのにっき【一葉の日記】
和田芳恵による、樋口一葉の評論。一葉の16歳から死に至るまでの日記を詳細に分析した評伝文学。昭和31年(1956)刊行。第13回日本芸術院賞受賞。
いっさんかたんそ‐ちゅうどく【一酸化炭素中毒】
一酸化炭素(CO)を吸ったために起こる中毒。血液中のヘモグロビンと結合するため、酸素運搬能力が低下し、低酸素状態に敏感な脳や神経に障害が生じ、死に至ることもある。CO中毒。
いつつじ‐どおり【五辻通り】
京都市上京区を東西に走る道路の呼び名。今出川通り北側の小路で、東の大宮通りから西の御前通りに至る。全長約1.2キロ。西端に北野天満宮がある。
いま‐に【今に】
[副] 1 近い将来に関する推量または決意を表す。そのうち。いずれ必ず。「この空では—雨が降る」「—やっつけてやる」 2 (多くあとに打消しの語を伴って用いる)以前の事柄が今に至るまで変わらない...
いまみや‐どおり【今宮通り】
京都市街地北部を東西に走る道路の呼び名。東の賀茂川右岸から今宮神社の前を通り、西の千本通りに至る。全長約2キロ。
いわがみ‐どおり【岩上通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の御池通りから南の塩小路通りに至る。全長約1.9キロ。豊臣秀吉によって新設されたといわれる。
インド‐こうろ【インド航路】
主にヨーロッパから、アフリカ南端の喜望峰を回ってインドへ至る航路。1498年バスコ=ダ=ガマによって開かれた。