うち‐の‐くら【内蔵】
⇒うちくら
内弁慶(うちべんけい)の外地蔵(そとじぞう)
家の中ではいばりちらすが、外では気が小さくおとなしいこと。また、そのさまや、そういう人。
えいたいぐら【永代蔵】
⇒日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)
えん‐ぞう【塩蔵/醃蔵】
[名](スル)塩に漬けて長く保存すること。また、そのもの。塩漬け。
えんめい‐じぞう【延命地蔵】
延命・利生(りしょう)を誓願する地蔵尊。新しく生まれた子を守り、その寿命を延ばすという。後世は、短命・若死にを免れるため信仰された。
おお‐くら【大蔵】
1 「大蔵省」の略。 2 上代の三蔵の一。雄略天皇のときの創建と伝えられ、諸国からの貢ぎ物などを納めた蔵。
おおくら【大蔵】
姓氏の一。 [補説]「大蔵」姓の人物大蔵虎明(おおくらとらあきら)大蔵永常(おおくらながつね)
お‐くら【御蔵/御倉】
1 映画・演劇などの公開を中止すること。また、使わないで、しまっておくこと。「—にする」「あの映画は—になった」 2 ㋐江戸幕府の米蔵。 ㋑江戸幕府の御金蔵。
かい‐ぞう【晦蔵】
[名](スル) 1 自分の才能や学識を人に知られないように隠すこと。 2 資源などがうずもれていること。「潜伏—して未だ世の知る所とならざる富源に至りては」〈雪嶺・真善美日本人〉
かい‐ぞう【海蔵】
1 大蔵経(だいぞうきょう)のこと。 2 海中にあるという蔵。特に、竜宮城の宝の蔵。「—の御宝も、心の如くなるべし」〈謡・和布刈〉