ご‐せち【五節】
1 奈良時代以後、大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(にいなめさい)に行われた五節の舞を中心とする宮中行事。例年陰暦11月、中の丑(うし)の日に帳台の試み、寅(とら)の日に殿上(てんじょう)の淵酔...
さい‐じ【歳事】
一年中の出来事。一年中の行事。
さい‐じ【祭事】
祭りの行事。神事。
さい‐てん【祭典】
1 祭りの儀式。祭儀。 2 大がかりで、はなやかな行事。「世紀の—」「民族の—」
さが‐の‐だいねんぶつ【嵯峨の大念仏】
京都市嵯峨の清涼寺(釈迦(しゃか)堂)で、陰暦3月6日から15日までの10日間、人々が集まって念仏を唱えた行事。太鼓などを鳴らして「ははみた」と唱え、念仏後は仮面をかぶって町を歩く。弘安2年(1...
さ‐ぎちょう【左義長/三毬杖】
《もと、毬杖(ぎちょう)を三つ立てたところからという》小正月の火祭りの行事。宮中では、正月15日および18日に清涼殿の東庭で、青竹を束ねて立て、これに吉書(きっしょ)・扇子・短冊などを結びつけ、...
さく‐だのみ【作頼み】
九州地方で、八朔(8月1日)に作神(さくがみ)に稲の実りの多いことを頼む行事。
さく‐へい【朔幣】
中世ころまで多くみられた行事で、毎月の朔日(ついたち)に神社に奉幣したこと。国司が行うもの、神社自身が行うもの、また、春日神社のように氏人たる藤原氏が行うものがあった。さっぺい。
さこん‐の‐ばば【左近の馬場】
左近衛府に属した馬場。平安京一条西洞院にあって、競(くら)べ馬の行事が行われた。→右近の馬場
サナーム‐ルアン【Sanam Luang】
タイの首都バンコクの中心部にある広場。「王室前広場」を意味し、かつて王族の火葬が行われた。国王の誕生日の祝賀行事や祭事が催される。