おき‐どめ【沖止め】
1 空港の搭乗口や、港の岸壁から離れた所に、航空機や船舶を停泊させること。搭乗・上陸にはバスや小型船を使う。 2 行事や事故・悪天候などにより、漁船の出漁を一斉に止めること。
オケージョン【occasion】
1 場合。特定の状況。TPOのOにあたる。 2 式典や儀式など、特別な行事。日本では、行事の際の衣服をさしていうこともある。「—スタイル」
おこと‐おさめ【御事納め】
1 江戸時代、陰暦2月8日に年神の棚を取り外したりして、正月の行事の終わりとしたこと。事納め。御事。⇔御事始め。 2 東国で、陰暦12月8日に行った、その年の農事の終わりの行事。この日は、「目一...
おこと‐はじめ【御事始め】
1 江戸時代、陰暦12月にすす払いなどをして、正月の準備を始めたこと。江戸では8日、上方では13日に行った。事始め。御事。⇔御事納め。 2 東国で、陰暦2月8日に行った、その年の農事の始めの行事...
おこない【行い〔行ない〕】
1 物事をすること。振る舞い。行為。行動。「万が一君にどんな間違った—があったとしても」〈里見弴・多情仏心〉 2 日常の生活態度。身持ち。品行。行状。「—を慎む」「平素の—が物を言う」 3 仏道...
おしら‐こう【おしら講】
蚕の神を祭る行事。多く関東の養蚕地帯で、正月19日に行われる。女性だけが参加する。蚕日待(かいこびま)ち。
お‐せったい【御接待】
1 四国八十八箇所を巡る遍路に茶菓や食事などをふるまったり、宿を提供したりする風習。 2 弘法大師(空海)の入定(にゅうじょう)日に、民家が空海像をまつり、客に料理や菓子をふるまう行事。山口や大...
おたうえ‐まつり【御田植(え)祭(り)】
年頭または田植えの前に、豊作を祈って行われる田植えの神事。伊勢神宮や住吉神社などのように、神田(しんでん)に実際に田植えを行うものと、予祝行事として農作の演技を行うもの(田遊び)とがある。御田植...
お‐だい【御題】
1 新年の宮中行事「歌御会始め」に天皇が出す題。勅題。御題(ぎょだい)。 2 詩歌や川柳2、落語の三題噺(さんだいばなし)、謎掛けなどの題の美化語。「今週の—は雪見」 [補説]1はかつて「御題(...
おとご‐の‐いわい【乙子の祝い】
乙子の朔日(ついたち)に行う行事。