かぶら【鏑】
1 矢の先と鏃(やじり)との間につけて、射たときに鳴るように仕掛けた卵形の装置。角・木・竹の根などを用い、内部を空洞にして「目」とよぶ窓をあける。 2 「鏑矢」の略。
カプセル‐ないしきょう【カプセル内視鏡】
直径10ミリ前後、長さ25ミリ前後のプラスチックの円筒の中に超小型カメラ・発光ダイオード・電池・無線発信装置を組み込んだもの。消化管の中をゆっくり移動し、撮影した画像を体外の受像装置に発信する。...
カプラー【coupler】
結合器。結合器の形式で種々の機能がある。例えば、音響カプラーは、デジタル信号回路と電話回線を電気—音—電気の形で双方向に結合する装置。
かま【窯/竈】
《「釜」と同語源》 1 (窯)陶磁器・ガラスや炭などを作るときに、素材を高温度で焼いたり溶かしたりするための装置。ふつう耐火煉瓦(れんが)で造る。 2 (竈)かまど。 3 《自分の領分の意から》...
かみおか‐こうざん【神岡鉱山】
岐阜県飛騨市、神通川上流の高原川の東岸にあった鉱山。天正年間(1573〜1592)から銀・銅を産出し、のち亜鉛・鉛を主とした。廃液から、神通川下流にイタイイタイ病が発生。平成13年(2001)採...
カミオカンデ【KAMIOKANDE】
《KAMIOKA Nucleon Decay Experiment》東京大学宇宙線研究所が神岡鉱山内に建設した素粒子観測装置。小柴昌俊が考案し、昭和58年(1983)完成、翌年より稼働。昭和62...
かみなり‐よけ【雷除け】
1 落雷をよけること。また、その害を防ぐための避雷針などの装置。 2 落雷を避けるために神社や寺院で出す守り札。
カムランド【KamLAND】
《Kamioka Liquid scintillator Anti-Neutrino Detector(「神岡液体シンチレーター反ニュートリノ検出器」の意)から》岐阜県の神岡鉱山跡にある、東北大...
カメラ‐オブスキュラ【camera obscura】
《ラテン語で、暗い部屋の意》内部を黒く塗って光を遮断した小部屋の壁に小さな穴をあけ、光を取り込むと、外の光景が倒立して部屋の内壁に映し出される装置。カメラオブスクラ。→カメラ →ピンホールカメラ
カメラ‐スタビライザー【camera stabilizer】
ビデオカメラの手振れを抑え、映像を安定させるための装置。スタビライザー。 [補説]ステディカムは商標名。