ざしょう‐しさん【座礁資産/坐礁資産】
社会情勢の変化や政策の転換などの影響で、価値が大きく低下する資産。例えば、地球温暖化対策のため、規制が強化されたり需要が減退したりする、化石燃料に関連する資産など。
ざんてい‐きせいち【暫定規制値】
法律などによる取り決めがなく、当面の基準として適用される規制値。特に、放射性物質で汚染された食品の販売等を禁止するために適用される、飲食物中の放射性物質の規制値のこと。 [補説]平成23年(20...
ざんぼう‐りつ【讒謗律】
明治8年(1875)明治政府によって公布された言論統制令。自由民権運動の隆盛に伴う政府批判を規制するため、人を誹謗(ひぼう)する文書類を取り締まった。
しきんけっさい‐ほう【資金決済法】
《「資金決済に関する法律」の略称》資金決済サービスの拡充や適切な運営を目的として制定された法律。送金などの為替取引は、銀行等の金融機関だけに認められていたが、同法の規定に従い登録を行った資金移動...
しきん‐とうせい【資金統制】
政府が資金を必要な方面に集めるために、資金の配分について加える規制。
しげんかんりがた‐ぎょぎょう【資源管理型漁業】
水産資源の保全と漁業経営の安定を両立させる取り組み。漁業者どうしが話し合い、禁漁期間・区域の設定や漁具・漁法の制限などを行うことで、水産資源の枯渇を避ける。また、こうした自主規制と公的規制が統合...
しじょう‐アクセス【市場アクセス】
輸出相手国の市場への参入のしやすさ、あるいは、輸入国が課す関税、非関税障壁や規制をいう。また、そうした障壁を排除して市場参入を促進することをいう。
しじょう‐きょうそう【市場競争】
企業が、財やサービスを供給する市場へ自由に参入し、消費者を獲得するため、価格や品質面などで他の企業と競い合うこと。経済学では、競争が正しく機能すれば、政府による規制がある場合や市場が一社に独占さ...
しじょう‐げんりしゅぎ【市場原理主義】
市場での自由な競争に任せておけば、価格・生産ともに適切に調節され、ひいては生活全体も向上するという考え方。政府による市場への介入や規制などの極小化を主張する。→自由市場 →新自由主義 →マネタリ...
しじょう‐しゅぎ【市場主義】
生産と消費の調整を、政府が規制したりせず、市場の自由な調整能力に任せるという考え方。⇔設計主義。