しゃがん‐たい【遮眼帯】
馬具の一。馬の目の外側に装着して視野をさえぎり、前方しか見えないようにするもの。遮眼革。ブリンカー。ブラインダー。
しや‐きょうさく【視野狭窄】
視野が縁のほうから、あるいは不規則に欠けて狭くなる状態。緑内障・網膜剝離(もうまくはくり)などでみられる。
しや‐けい【視野計】
人間の視野を検査する機器。緑内障の診断などに用いられる。
しや‐けんさ【視野検査】
眼球の視野に欠損などの異状がないかを調べること。緑内障、視神経炎、脳腫瘍などの発見につながる。
しや‐しぼり【視野絞り】
望遠鏡や顕微鏡などの光学系における、視野を制限する絞り。収差が生じやすい視野周辺の像をあらかじめ除外するはたらきがある。
しや‐りつ【視野率】
カメラで、実際に撮影される範囲に対する、ファインダーを通して見える範囲の比率。一眼レフカメラの高級機種の多くは100パーセント、入門者から中級者向けの機種では90〜97パーセント程度。ファインダ...
しゅうへん‐し【周辺視】
視野の周辺部についての視力。ある一点を凝視したとき、その周囲の部分を見る機能で、色覚は弱くなるが、弱い光を見る力はかえって強いといわれる。
シュミット‐カメラ【Schmidt camera】
ドイツのハンブルク天文台のB=シュミットが1930年に考案した反射望遠鏡。球面反射鏡と、特殊な断面をもつ補正レンズとからなる。視野が明るく、広範囲を鮮明に撮影することができ、星座・彗星(すいせい...
しょう‐けん【小見】
浅い考え。視野の狭い見方。また、自分の見解をへりくだっていう語。
しょうじょう‐てき【小乗的】
[形動]視野が狭く、卑近なことにとらわれすぎるさま。「—なものの見方」