しに‐み【死に身】
1 死んだからだ。⇔生き身。 2 いつ死んでもいいだけの覚悟を決めて、事に当たること。捨て身。「—になって働く」
しゅ‐し【殊死】
死ぬ覚悟で物事を行うこと。決死。「我将士—して戦い」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しょ‐いちねん【初一念】
初めに心に決めた覚悟。最初の決心。初志。「—を貫く」
しょうもう‐せん【消耗戦】
1 人命や兵器・物資などを損失を無視して大量に投入する戦争。 2 赤字覚悟の販売競争、力を消耗するだけで効果の上がらない争いなどをたとえていう。「携帯業界は新機種投入と値下げ競争という—に突入し...
しょ‐けつ【処決】
[名](スル) 1 きっぱりと処置を決めること。「昨年来の懸案を—する」 2 自分の進退・生死の覚悟を決めること。「銘々此の場を立ち退いて、然るべく—せられい」〈鴎外・大塩平八郎〉
し‐りょく【死力】
死んでもいいという覚悟で出す力。ありったけの力。必死の力。「—を尽くす」
死(し)を決(けっ)・する
死ぬ覚悟を決める。「—・して戦いに臨む」
死(し)を賭(と)・す
死ぬことを覚悟して物事にあたる。命がけで物事を行う。「—・して主君をいさめる」
じ・する【辞する】
[動サ変][文]じ・す[サ変] 1 あいさつをして帰る。「訪問先を—・する」 2 勤めている職や役をやめる。辞職する。辞任する。「社長の地位を—・する」 3 勧誘や申し出などを断る。辞退する。「...
じばく‐テロ【自爆テロ】
自分の体に爆薬を付け、または爆薬を積んだ自動車などで目標に近づき、死を覚悟で爆発させる行為によるテロ。