ほうがく‐ちがい【方角違い】
1 方角が違うこと。方向違い。「帰り道とは—だ」 2 見当が違っていること。見当違い。「—のことを言う」
ほう‐へん【褒貶】
[名](スル)ほめることとけなすこと。事のよしあしを言うこと。「毀誉(きよ)—」「頻(しき)りに雷同して—すべし」〈逍遥・批評の標準〉
ほお‐げた【頰桁】
1 ほおぼね。ほおがまち。「—を張る」 2 ものを言うこと。多く非難の意をこめて用いる。「—に似ぬ腕なしめ」〈浄・手習鑑〉
ほか‐ほか
[副](スル) 1 心地よい暖かさを感じるさま。「少し歩くと背中が—(と)する」「—(と)した飯」 2 急に、または力強く事を行うさま。「—トモノヲ言ウ」〈日葡〉 3 不用意に事を行うさま。「...
ほぎ‐ごと【祝言/寿言/祝詞】
祝って言う言葉。祝福の言葉。
ほざ・く
[動カ五(四)] 1 他人がものを言うのをののしっていう語。ぬかす。「勝手なことを—・くな」 2 動詞の連用形に付いて、他人の動作を卑しめののしっていう語。「盗み—・いたな」〈浄・天の網島〉 [...
ほとけ‐くさ・い【仏臭い】
[形][文]ほとけくさ・し[ク]仏教的な感じである。坊主くさい。抹香くさい。「—・い名前」「—・いことばかり言う」
ほほう
[感]相手の言うことに感心したり、驚いたりするときに発する声。「—、それはおめでたい」
ほ・める【褒める/誉める】
[動マ下一][文]ほ・む[マ下二] 1 人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。たたえる。「勇気ある行動を—・める」「手放しで—・める」「あまり—・めた話ではない」⇔そしる/...
ほ‐ら【法螺】
[名] 1 「法螺貝」の略。 2 大げさに言うこと。でたらめを言うこと。また、その話。
[形動ナリ]利益が意外に多いさま。「これを思ふに、—なる金銀まうくる故なり」〈浮・永代蔵・四〉