ぜん‐しゅう【前集】
以前に選び集めてつくった詩集・歌集・文集。⇔後集(こうしゅう)。
そくりょうせん【測量船】
三好達治の第1詩集。昭和5年(1930)刊。「雪」「乳母車」「甃(いし)のうへ」など39編を収録。現代叙情詩の展開に大きな役割を果たした。
ソナチネのき【ソナチネの木】
岸田衿子の詩集。挿絵は安野光雅による。昭和56年(1981)刊。
ぞうのはなし【象のはなし】
秋山清の第1詩集。昭和34年(1959)刊行。
ぞくごしだんぺんしゅう【俗語詩断片集】
《原題、(ラテン)Rerum vulgarium fragmenta》ルネサンス期のイタリアの詩人、ペトラルカの叙情詩集「カンツォニエーレ」(1374年)の正題。タイトルはラテン語だが、収録され...
たいそうししゅう【体操詩集】
村野四郎の第2詩集。昭和14年(1939)刊行。
たいようのこ【太陽の子】
灰谷健次郎の児童文学作品。昭和53年(1978)刊行。挿絵は田畑精一。神戸に住む少女ふうちゃんは、父親が精神を病んだきっかけを調べる過程で、沖縄戦の歴史を知る。昭和55年(1980)、「太陽の...
たびびとかえらず【旅人かへらず】
西脇順三郎の詩集。昭和22年(1947)刊行。
たましいのいちねん【魂の一年】
《原題、(ドイツ)Das Jahr der Seele》ゲオルゲの詩集。1897年刊。四季折々の風物によせて心象風景をうたう。
だいいっかいじゅうじぐんのロンバルディアじん【第一回十字軍のロンバルディア人】
《原題、(イタリア)I Lombardi alla prima crociata》ベルディのイタリア語によるオペラ。全4幕。1843年スカラ座で初演。イタリアの詩人・作家トンマーゾ=グロッシの同...