あめ‐の‐わかひこ【天若日子/天稚彦】
日本神話で、天孫降臨に先だち、高天原(たかまがはら)から葦原(あしはら)の中つ国の平定に遣わされた神。出雲に降ったまま復命せず、詰問の使者として雉(きじ)が派遣されてくるとこれを射殺したが、高御...
い
[終助]文末の助動詞「た」「だ」、禁止の意の終助詞「な」、質問の意の「か」、動詞の命令形などに付く。 1 親しみを込めて質問する意を表す。「何を悩んでいるんだ—」「君も行くか—」 2 軽蔑した...
いい‐ぬ・ける【言(い)抜ける】
[動カ下一][文]いひぬ・く[カ下二]言葉巧みにごまかして、責任などを逃れる。言い逃れる。「詰問をうまく—・ける」
か‐ね
[連語]《終助詞「か」+終助詞「ね」》 1 疑いや不審を抱きながら、念を押す意を表す。「それは本当のこと—」 2 質問をする意を表す。「元気—」 3 (「どうして…かね」などの形で)詰問や非難の...
きつ【詰】
[常用漢字] [音]キツ(漢) [訓]つめる つまる つむ なじる 1 問いつめる。なじる。「詰責・詰問/難詰・面詰・論詰」 2 かがまる。「詰屈」
しゅうしょう‐ろうばい【周章狼狽】
[名](スル)あわてふためくこと。うろたえ騒ぐこと。「詰問されて—する」
せき‐もん【責問】
[名](スル) 1 厳しく問いただして白状させること。詰問。「一人の所行を—し、その他を保護すべきと思うときは」〈中村訳・自由之理〉 2 江戸時代、拷問をさしていった語。
せめ‐と・う【責め問ふ】
[動ハ四]厳しく問いただす。詰問する。また、拷問にかけて問いつめる。「なほのたまへと—・ひ給へば」〈宇津保・俊蔭〉
せめ‐ふ・す【責め伏す】
[動サ下二] 1 厳しく言って、無理に承服させる。説き伏せる。「—・せられければ、なまじひに山科へ向ひてけり」〈愚管抄・五〉 2 問いつめる。詰問する。「言葉を以て—・せて問はんずるものを」〈義...
せり‐か・く【迫り掛く】
[動カ下二]問いつめて迫る。詰問する。「二つに一つの返答せい、なんとなんと、と—・けられ」〈浄・日本武尊〉