ひ
1 五十音図ハ行の第2音。硬口蓋の無声摩擦子音[ç]と母音[i]とから成る音節。[çi] 2 平仮名「ひ」は「比」の草体から。片仮名「ヒ」は「比」の旁(つくり)から。 [補説](1) 「ひ」は古...
び【尾】
[常用漢字] [音]ビ(漢) [訓]お 〈ビ〉 1 動物のしっぽ。「燕尾(えんび)・驥尾(きび)・牛尾・竜頭蛇尾」 2 物の末端。後ろ。終わり。「尾行・尾灯・尾翼/語尾・首尾・船尾・大尾・掉尾...
ふ
1 五十音図ハ行の第3音。両唇の無声摩擦子音[Φ]と母音[u]との結合した音節。[Φu] 2 平仮名「ふ」は「不」の草体から。片仮名「フ」は「不」の初2画から。 [補説](1) 「ふ」は、奈良時...
ふ
[助動][は|ひ|ふ|ふ|へ|(へ)]動詞の未然形に付く。動作・作用の反復・継続を表す。ずっと…しつづける。よく…している。しきりに…している。「つれもなき佐田(さだ)の岡辺(をかへ)に帰り居(...
ふきそく‐どうし【不規則動詞】
動詞の活用語尾の変化が規則的でないもの。例えば日本語ではカ行・サ行・ナ行・ラ行のそれぞれの変格活用の動詞。→規則動詞
へ
1 五十音図ハ行の第4音。咽頭の無声摩擦子音[h]と母音[e]とから成る音節。[he] 2 平仮名「へ」、片仮名「ヘ」は、ともに「部」の旁(つくり)「阝」の草体から。 [補説](1) 「へ」は、...
へん‐か【変化】
[名](スル) 1 ある状態や性質などが他の状態や性質に変わること。「時代の—についていけない」「—に富む生活」「気温が急激に—する」 2 文法で、単語の語形が人称・数・格などに応じて変わること...
ほ
1 五十音図ハ行の第5音。咽頭の無声摩擦子音[h]と母音[o]とから成る音節。[ho] 2 平仮名「ほ」は「保」の草体から。片仮名「ホ」は「保」の末4画から。 [補説](1) 「ほ」は、古くは両...
みくにことばかつようしょう【御国詞活用抄】
江戸中期の文法書。1巻。本居宣長著。天明2年(1782)ごろ成立。動詞・形容詞など活用語の語尾変化の型を五十音順に配列。語例が豊富で、のちの活用研究に資するところ大であった。
むすび【結び】
1 ひも状のものを結ぶこと。また、結んだ部分。「—がゆるい」「男—」 2 人と人とを関係づけること。縁を結ぶこと。「—の神」「縁—」 3 文章や相撲の取り組みなどの、終わり。結末。「—の言葉」「...