きんだい‐し【近代詩】
明治以降、漢詩や和歌・俳句のような伝統的な詩形から脱し、ヨーロッパの詩や精神にならって、新しい思想・感情を自由な形式で表現した詩。新体詩に始まり、象徴詩を経て口語自由詩へと発展した。
ぎいん‐バッジ【議員バッジ】
国会や地方議会の議員に支給されるバッジ。議員の地位を象徴する表現として用いることが多い。議員記章。「不祥事の責任を取り—を外す」 [補説]国会議員には、本会議場に入場する際の着用が義務づけられている。
ギロチン【(フランス)guillotine】
斜状の刃をもつ斧(おの)を落下させ、受刑者の首を切断する死刑執行具。フランス革命で盛んに用いられ、恐怖政治の象徴となった。提唱者の医師ギヨタン(J.I.Guillotin)の名にちなむ。断頭台。...
ぎん‐ギセル【銀ギセル】
銀製のキセル。近世、道楽息子を象徴する持ち物とされた。
くも‐がくれ【雲隠れ】
[名](スル) 1 雲の中に隠れること。 2 姿を隠して見えなくなること。行方をくらますこと。「責任者は—した」 3 高貴な人が死ぬこと。お隠れになること。 (雲隠)源氏物語の巻名。巻名のみ...
クラブ‐ストライプ【club stripe】
赤と白など比較的派手な色を中心としたストライプの一種。スポーツクラブなどの象徴として用いられる。現在では主にネクタイなどに取り入れられている。
クラーゲンフルト【Klagenfurt】
オーストリア、ケルンテン州の都市。同州の州都で、商工業の中心地。アルプス東部の山地に囲まれたクラーゲンフルト盆地にあり、ウェルター湖の東岸に位置する。旧市街の中心広場に町の象徴である竜の噴水があ...
クレーマー‐ばし【クレーマー橋】
《Krämerbrücke》ドイツ中部、チューリンゲン州の都市、エルフルトを流れるゲーラ川に架かる橋。「商人の橋」を意味し、橋の両側に商店が建ち並ぶ。中世における東西交易の象徴として知られる。
くわがた‐いし【鍬形石】
古墳時代の腕飾り。碧玉(へきぎょく)製で、鍬の刃の形に似る。権威の象徴あるいは宝器と推定され、西日本の古墳にみられる。
けん‐さく【羂索】
《「羂」はわなの意で、もと、鳥獣をとらえるわなのこと》5色の糸をより合わせ、一端に環、他端に独鈷杵(とっこしょ)の半形をつけた縄状のもの。衆生救済の象徴とされ、不動明王・千手観音・不空羂索観音な...