しぜん‐しつぎょうりつ【自然失業率】
景気やインフレの動向に影響されず、労働市場や賃金の構造によって決定される失業率。
したが・う【従う/随う/順う/遵う】
[動ワ五(ハ四)] 1 後ろについて行く。あとに続く。「案内人に—・う」「前を行く人に—・って歩く」 2 沿う。たどる。「川の流れに—・って下る」「標識に—・って進む」 3 他からの働きに順応...
しゅうしん‐こよう【終身雇用】
企業などが、正規に採用した労働者を、特別な場合以外は解雇しないで定年まで雇用すること。年功序列型賃金などとともに日本の雇用制度の特色とされた。「—制」
しゅん‐とう【春闘】
《「春季闘争」の略》毎年春に労働組合が、賃金引き上げなど労働条件改善の要求を掲げて行う全国的な共同闘争。昭和30年(1955)に始まる。《季 春》「—妥結トランペットに吹き込む息/斌雄」
しょうがい‐ちんぎん【生涯賃金】
労働者が、新卒から定年までの期間に取得する総賃金。ふつう、給与・残業代・ボーナス・退職金などの総計をいうが、これに退職後の収入や年金を含めることもある。
しょうがい‐ねんきん【障害年金】
1 国民年金・厚生年金保険や各種共済組合などから、心身に障害を受け、一定の受給要件を満たす人に給付される年金。公的年金は2階建て方式といわれ、受給資格のある全国民に給付される障害基礎年金(1階部...
しょう‐り【勝利/捷利】
[名](スル) 1 戦いや争いなどで、相手に勝つこと。「決勝戦で—を得る」「賃金闘争に—する」⇔敗北。 2 (勝利)仏語。すぐれた利益(りやく)。「亡者の追善には何事か—多き」〈徒然・二二二〉 ...
しょくしゅべつ‐ちんぎん【職種別賃金】
事務・営業・製造・研究などの職種別に定めた賃金。職種によって賃金水準が異なる。欧米諸国では一般的な賃金制度で、日本でも導入が進んでいる。
しょくのう‐きゅう【職能給】
職員各自の職務遂行能力をあらかじめ定めた序列に当てはめ、その序列にしたがって賃金を定める方式。→職務給
しょくむ‐きゅう【職務給】
職務の種類・内容などに応じて支給される賃金。→職能給