シー‐エー‐ピー‐エム【CAPM】
《capital asset pricing model》資本資産評価モデル。株式投資における株式収益率はリスクフリーレートに当該リスクプレミアムを上乗せした値に等しいという仮説に基づくモデル。
ジェントリー【gentry】
中世後期の英国で下級貴族が地主化して形成した階層。貴族とヨーマン(独立自営農民)の中間に位置し、農業の商品生産化を進めて初期産業資本形成の主役となる。郷紳。
じぎょう‐ぜい【事業税】
個人・法人の事業者に対し、その事業を営むことによって得る所得金額または収入金額を課税標準として課する都道府県税。→事業所税 [補説]法人事業税については、平成16年(2004)から、資本金1億円...
じぎょうふっかつ‐しえんきん【事業復活支援金】
新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが大きく減少した事業者に、国が給付した支援金。資本金10億円未満の法人や個人事業者・フリーランサーが対象。令和3年(2021)11月から令和4年(2022...
じぎょう‐ほうしゅう【事業報酬】
電力会社が電気料金を決定する際に、電気事業に係る総費用に上乗せする一定の利潤。電気事業に必要な資産の価値に事業報酬率を乗じて算出する。 [補説]事業報酬率は、電力会社全体の他人資本利益率や電力会...
じこ‐しほん【自己資本】
1 企業の総資本のうち、株主などから調達した資本金と、経営活動の結果得られた剰余金とを合計したもの。株主資本。⇔他人資本。 2 平成18年(2006)施行の会社法では、「株主資本」(資本金・資本...
じこしほんきせい‐ひりつ【自己資本規制比率】
証券会社の財務の健全性をはかる指標の一つ。リスク相当額(価格変動・取引先の債務不履行・事務処理の誤りなどによって発生し得るリスクに対応する額)に対する、固定化されていない自己資本の額(自己資本か...
じこしほん‐ひりつ【自己資本比率】
自己資本と他人資本を合計したものである総資本に占める、自己資本の割合。数値が高いほど企業の安定性が高いとされる。株主資本比率。 [補説]自己資本は返済義務のない資本であり、銀行の場合、不良債権な...
じこ‐そがい【自己疎外】
《(ドイツ)Selbstentfremdung》 1 ヘーゲル哲学で、ある存在が自己の本質を本来的自己の外に出し、自己にとって疎遠な他者となること。疎外。 2 初期におけるマルクスの哲学で、資本...
じっしつ‐じゅんしさんがく【実質純資産額】
生命保険会社の財務面での健全性を表す指標の一つ。保険契約者に保険金を支払った後に資産がどの程度残るのかを示すことから、保険会社の自己資本に近い意味合いを持つ。算定の際、有価証券や不動産は含み損益...