エッチ‐ディー‐アール【HDR】
《high dynamic range》 1 デジタルカメラなどで、異なる露出で連続撮影した画像を合成し、見かけ上のダイナミックレンジを拡大する機能。明暗差がある場面においても、白飛びや黒潰れが...
エポニム【eponym】
人名に由来する名称。カーディガンやワット、ドップラー効果などの類。 [補説]本来は名祖(なおや)(民族や土地などの名の起こりとなった人)の意。
えん‐ぎ【縁起】
《「因縁生起」の略》 1 吉凶の前触れ。兆し。前兆。「—がよい」 2 物事の起こり。起源や由来。 3 社寺・宝物などの起源・沿革や由来。また、それを記した書画の類。「信貴山(しぎさん)—絵巻」 ...
えん‐げん【淵源】
物事の起こり基づくところ。根源。みなもと。「文化の—にさかのぼる」
エンディング‐ノート
《(和)ending+note》人生の終盤に起こりうる万一の事態に備えて、治療や介護、葬儀などについての自分の希望や、家族への伝言、連絡すべき知人のリストなどを記しておくノート。 [補説]遺言状...
えんねん‐まい【延年舞】
寺院で、法会のあと僧侶・稚児たちが行った遊宴の歌舞。平安中期に起こり、鎌倉・室町時代に盛行。曲目は多彩で、現在は数か所でその面影を伝えるものが行われている。延年の舞。
エーがた‐かんえん【A型肝炎】
ウイルス性肝炎の一。A型肝炎ウイルス(HAV)が経口感染し、発熱・倦怠感・吐き気・下痢などが起こり、やがて黄疸(おうだん)が現れる。感染力が強く、しばしば流行的に発生。感染症法の4類感染症に指定...
おう‐ねつ【黄熱】
アフリカや中南米の熱帯地域にみられる悪性の感染症。黄熱ウイルスによって起こり、蚊が媒介する。高熱・筋肉痛や出血・黄疸などがみられ、血液のまじった黒色のものを嘔吐(おうと)する。発病後5〜10日で...
おうもんきんゆうかい‐しょう【横紋筋融解症】
横紋筋である骨格筋の細胞に融解、壊死(えし)が起こり、ミオグロビンなどの筋細胞成分が血液中に流出する病態。四肢の脱力、筋肉痛、着色尿などの症状があり、急性腎不全を併発することが多い。
おおまが‐とき【大禍時】
《大きな災いの起こりがちな時刻の意から》夕方の薄暗いとき。たそがれどき。逢(お)う魔が時。