ちょうち‐りゅうき【腸恥隆起】
骨盤の寛骨を構成する腸骨と恥骨の連結部にある低い隆起。
つい‐き【鎚起】
鍛金の技法の一。金属板を打ち延ばして、浮き彫りふうに成形細工すること。打ち物。
てい‐き【提起】
[名](スル) 1 訴訟や問題・話題などを持ち出すこと。「疑問を—する」「違憲訴訟を—する」 2 持ち上げること。引き上げること。「品行を—するの法」〈福沢・学問のすゝめ〉
とっ‐き【凸起】
[名](スル)中央が周囲より高く盛り上がっていること。また、そのもの。
とっ‐き【突起】
[名](スル)ある部分が周囲より高く突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。「ひときわ—したビル」「虫様(ちゅうよう)—」
にゅうよう‐とっき【乳様突起】
側頭骨の突起部。耳たぶの後ろに突出をなす。内部は蜂の巣状で、鼓室と連絡している。乳突。
はっ‐き【発起】
「ほっき(発起)」に同じ。「強魯と容易ならぬ葛藤の萌芽(きざし)、将に—せんず風聞あり」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ひき‐おこし【引起】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ約1メートル。茎は四角柱、葉は広卵形で対生する。秋、淡紫色の唇形の小花が多数咲く。全草を乾燥したものを延命草といい、健胃薬とする。
ふ‐き【不起】
病気などが治らず、死ぬまで起き上がれないこと。「—の病いにかかりぬ」〈一葉・やみ夜〉
ふん‐き【奮起】
[名](スル)ふるいたつこと。勇気・元気をふるい起こすこと。「大いに—して勉強する」