うるみ【潤み】
1 湿りけを帯びること。また、その湿りけ。「—をたたえた黒い目」 2 しっとりとした趣。うるおい。「幾つも並んだ窓から—もない明りが射していた」〈近松秋江・青草〉 3 濁ったり、色が不鮮明になっ...
え【絵/画】
1 物事や情景を、色・線・形などによって、平面上に写し表したもの。絵画。 2 ある情趣を感じさせるありさま。光景。「母が乏しい髪を工面して、何うか斯うか髷に結い上げる様子は…夫程見栄のある—では...
えいあん‐ほう【永安法】
二宮尊徳の報徳仕法の一。経済を立て直したのち、生活の安定をはかる報徳仕法の趣旨を、社寺や村落の組織の援助によって永遠に継続させようとしたもの。
えい‐たい【映帯】
[名](スル)色や景色が互いに映り合うこと。映発。「此女が、なぜ…四辺の光景と—して索寞(さくばく)の観を添えるのか」〈漱石・趣味の遺伝〉
エキゾチシズム【exoticism】
1 外国の文物にあこがれを抱く心持ち。異国趣味。 2 異国的な感じ。異国情緒。エキゾチスム。「—にあふれる町並み」
えぐり【抉り/刳り】
1 えぐること。くりぬくこと。 2 一風変わった趣向で人の意表に出ること。ひねり。うがち。「女郎もいい男を捨てて、醜夫(ぶをとこ)を見えにするさうだから、人も段々—とやらになったのさ」〈滑・浮世...
え‐ごころ【絵心】
1 絵をかく心得や趣味。また、絵を理解する能力。「—がある」 2 絵をかきたい気持ち。「—が動く」
え‐しゃく【会釈】
[名](スル)《もと仏教語で、混乱した内容を、前後照合して意味が通じるようにする意の「和会(わえ)通釈」の略》 1 軽くあいさつや礼を交わすこと。また、そのあいさつや礼を示す所作。「—してすれ違...
エス‐エヌ‐エス【SNS】
《social networking service》個人間のコミュニケーションを促進し、社会的なネットワークの構築を支援する、インターネットを利用したサービスのこと。趣味、職業、居住地域などを...
え‐たり【得たり】
[連語]《動詞「う(得)」の連用形+完了の助動詞「たり」。感動詞的に用いる》事がうまく運んだときや、事をうまくしとげたときに発する語。しめた。うまくいった。「統一もなき無趣味の三十一文字(みそひ...