か‐しゃく【掛錫/挂錫】
《錫杖(しゃくじょう)を僧堂の壁に掛ける意》行脚の禅僧が、僧堂に滞在し修行すること。転じて、僧堂に籍をおいて修行すること。掛搭(かた)。→飛錫(ひしゃく)
かしや‐ぶしん【貸(し)家普請】
もともと貸し家にするつもりの、家のつくりかた。転じて、粗末な普請。安普請。
かしわ【黄鶏】
羽色が茶褐色の鶏。また、その肉。転じて、鶏の肉。
か‐じょう【科場】
昔、科挙を行った場所。転じて、試験場。
かた‐ならし【肩慣らし】
[名](スル) 1 野球などで、ボールを軽く投げて肩の調子を整えること。 2 転じて、仕事や作業などを本格的に始める前に準備をすること。「—に中学生用の問題集を解いてみる」
かち‐ぼし【勝(ち)星】
相撲などの勝敗表に、勝ったほうにつける白い丸。白星。転じて、勝負に勝つこと。「—をあげる」「—を拾う」⇔負け星。
かつ‐ぜつ【滑舌】
アナウンサー・俳優などが口の動きを滑らかにするために行う発音の練習。転じて、発音や発声がはっきりとしていて滑らかなこと。また、そのような話し方。「—が悪い」
か‐の‐こ【鹿の子】
1 シカの子。転じて、シカ。かこ。《季 夏》「廻廊を—が駆くる伽藍かな/誓子」 2 「鹿の子絞り」の略。 3 「鹿の子斑(まだら)」の略。 4 「鹿の子餅(もち)」の略。
カバリエ【(フランス)cavalier】
1 騎士。転じて、紳士。 2 ダンスで、踊り相手の男性。
黴(かび)が生(は)・える
物に黴ができる。転じて、時代遅れになる。「—・えた思想」