き‐ちく【鬼畜】
鬼と畜生。転じて、残酷で、無慈悲な行いをする者。
機(き)に因(よ)りて法(ほう)を説(と)く
仏教の真理は一つであるが、その時、その場に応じて適切な説法を行う。転じて、臨機応変に処理をする。
き‐の‐はし【木の端】
木の切れ端。転じて、取るに足りないもの。「ただ—などのやうに思ひたるこそ、いといとほしけれ」〈枕・七〉
きゃく【脚】
[常用漢字] [音]キャク(漢) キャ(唐) カク(呉) [訓]あし 〈キャク〉 1 ひざから下の足。転じて、足全体。「脚下・脚部・脚力/健脚・双脚・馬脚・飛脚」 2 ある範囲の下側。「脚韻・...
キャッチ‐ボール
[名](スル)《(和)catch+ball》 1 野球のボールを投げ合うこと。簡単な送球・捕球の練習。 [補説]英語ではcatch 2 バレーボールで、ボールがプレーヤーの手や腕に静止する反則。...
キャンパス【campus】
大学などの構内。また、校庭。転じて、大学。「—ウエア」
きょうらん‐どとう【狂瀾怒濤】
怒り狂う荒波。転じて、物事の秩序がひどく乱れた状態をいう。
きょ‐か【挙火】
1 かまどで煮たきすること。転じて、生計を立てること。 2 昔、朝鮮で国王への直訴の際にとられた方法。首都漢城の南山で、たいまつや灯火をかかげ、その意を示した。
きりすて‐ごめん【切(り)捨て御免】
江戸時代、武士に与えられていた特権の一。町人・百姓などが無礼な行為に及んだ場合、殺しても処罰されなかったこと。転じて、弱者に対し、特権を用いて横暴なふるまいをすること。
きんう‐ぎょくと【金烏玉兎】
《「金烏」は太陽の異称、「玉兎」は月の異称》日と月。転じて、歳月のこと。烏兎(うと)。→金烏 →玉兎