きん‐けい【金鶏】
天上にすむという想像上の鶏。この鶏が鳴いて暁を知らせると、天下の鶏がこれに応じて鳴くという。転じて、暁に鳴く鶏。あけのとり。
きん‐こつ【筋骨】
筋肉と骨格。転じて、からだつき。「—たくましい青年」「—隆々」
きんたろう‐あめ【金太郎飴】
1 どこを切っても切り口に金太郎の顔が現れる棒状の飴。 2 (1から転じて)似たり寄ったりで違いのないこと、画一的であることのたとえ。「今年の新入社員は—だ」「—的な補助金政策」
きん‐てん【鈞天】
天の中央。転じて、上帝の居所。
きんぶち‐しょうけん【金縁証券】
英国政府発行の公債証書。金縁がついているのでいう。転じて、超一流の証券。ギルトエッジ。
きん‐ぼし【金星】
1 相撲で、平幕の力士が横綱を倒したときの勝ち星。「—をあげる」 2 転じて、上位・格上の相手を倒すこと。また比喩的に、大きな手柄。殊勲。「名人を破る—」 [補説]さらに強調して「大金星」という...
きん‐もん【禁門】
1 禁裏の門。転じて、皇居。禁中。 2 警戒が厳重で容易に出入りのできない門。
ぎ‐てき【儀狄】
中国、夏(か)の伝説上の人物。初めて酒を造ったという。転じて、酒の異称。
ぎゃく‐しゅう【逆襲】
[名](スル)攻撃されて守勢に立っていた者が、勢いを転じて逆に相手を攻撃すること。「—に転じる」
ぎょ‐き【御忌】
1 天皇・皇后などの年忌の法会(ほうえ)。転じて、貴人や宗派の開祖の忌日に行う法会。ごき。 2 浄土宗の寺院で毎年行う法然の年忌の法会。江戸時代以前は正月に行われたが、現在は4月に修する。京都知...