辛抱（しんぼう）とは？意味・読み方・使い方

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しん‐ぼう〔‐バウ〕【辛抱】
の解説

［名］(スル)《仏語「心法」からか。「辛棒」とも当てて書く》つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと。「もう少しの—だ」「この店で一〇年間—してきた」

→我慢 (がまん) ［用法］

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

辛抱の例文(30)

出典：青空文庫

･･･いるのは、もう一息の辛抱である。いや、天主の大恩を思えば、この暗･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･「辛抱しろよ。己だって、腹がへるのや、寒いのを辛抱しているのだか･･･芥川竜之介「仙人」
･･･「まあ辛抱してやるがいい。ここの親方は函館の金持ちで物の解った人･･･有島武郎「カインの末裔」

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辛抱の前後の言葉

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