だっ‐きょ【脱去】
[名](スル) 1 脱ぎ去ること。取りのけること。 2 のがれ去ること。逃げること。
だっ‐そう【脱走】
[名](スル)束縛されている場所から抜け出して逃げること。「集団で—する」「—兵」
脱兎(だっと)の勢(いきお)い
逃げるウサギのような速さ。非常に速いことのたとえ。「—で家を出た」
だっ‐とん【脱遁】
[名](スル)抜け出し逃げること。「児を懐ろにして—し、走る」〈織田訳・花柳春話〉
ダフネ【Daphnē】
ギリシャ神話で、河の神の娘。アポロンの愛を拒んで逃げる途中、父に助けられて月桂樹に変えられた。
ちどり【千鳥】
狂言。太郎冠者が、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをして酒屋の亭主の目をごまかし、酒樽(さかだる)を取って逃げる。
鈴木三重吉の処女小説。明治39年(1906)「ホトトギス」誌に発表した短...
ちり‐ぢり【散り散り】
[形動][文][ナリ]まとまっていたものがはなればなれになるさま。ばらばら。「—になって逃げる」
ちんぎょ‐らくがん【沈魚落雁】
《「荘子」斉物論の「毛嬙麗姫、人の美とする所也、魚之を見て深く入り、鳥之を見て高く飛ぶ」すなわち、人の目には美しく見えるものも、魚や鳥はこれを見て驚いて逃げる意から》魚や雁も圧倒されるほどの美人...
つい‐げき【追撃】
[名](スル)逃げる敵を追いかけて攻撃すること。おいうち。「敵機を—する」
つい‐せき【追跡】
[名](スル) 1 逃げる者のあとを追いかけること。「逃亡者を—する」 2 物事の経過をたどって調べること。「失敗の原因を—する」