うすば‐しろちょう【薄翅白蝶】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約6センチ、半透明で脈は黒く、後ろ翅に突起がない。幼虫の食草はムラサキケマン・エンゴサクなど。北海道・本州・四国に分布。
う‐ひょう【雨氷】
セ氏零度以下に冷却した雨滴が樹木や地物に当たって凍り、透明な氷層となったもの。《季 冬》
うみ【膿】
1 炎症部が化膿(かのう)して生じる黄白色または黄緑色の不透明な粘液。主に白血球と血清からなり、組織の崩壊物、死んだ細菌などが含まれる。うみしる。のう。 2 団体などの内部に蓄積した弊害のたとえ...
うるみ【潤み】
1 湿りけを帯びること。また、その湿りけ。「—をたたえた黒い目」 2 しっとりとした趣。うるおい。「幾つも並んだ窓から—もない明りが射していた」〈近松秋江・青草〉 3 濁ったり、色が不鮮明になっ...
エアロゲル【aerogel】
ゲルに含まれる溶媒を超臨界状態のまま乾燥させ、微細な骨格構造のみを残したもの。二酸化ケイ素を骨格とするシリカエアロゲルの場合、90パーセント以上が空気であり、最も軽い固体として知られる。半透明で...
えい【瑛】
[人名用漢字] [音]エイ(漢) 玉の光。また、水晶など、透明な美石。「玉瑛」 [名のり]あき・あきら・てる
えき‐しょう【液晶】
液体と結晶との中間状態にある物質。液体の流動性と結晶の規則性とをあわせもち、光学的異方性を示す。透明な電極で挟んで、時計・パソコン・テレビ・携帯電話などの画面表示に用いる。液状結晶。
えぞ‐ぜみ【蝦夷蝉】
セミの一種。体長は翅(はね)の先まで約6.5センチ。体は黒色の地に黄緑色と赤褐色の斑紋があり、翅は透明。本州以南では山地のアカマツの林などにすむが、北海道などでは平地にもみられ、夏、ギャーギャー...
エチレンさくさんビニル‐じゅし【エチレン酢酸ビニル樹脂】
エチレンと酢酸ビニルを共重合させた樹脂。ポリエチレンに柔軟性や透明性を付与し、フィルム、シート、ホットメルト接着剤の主原料などに用いられる。エチレン酢酸ビニル共重合体。エチレン酢酸ビニルコポリマ...
エッチ‐ディー‐ピー‐イー【HDPE】
《high-density polyethylene》高密度ポリエチレン。エチレンがほとんど枝分かれせず、直鎖状につらなる構造をもつ。強さと耐熱性でLDPE(低密度ポリエチレン)に勝る。結晶性の...